Shoemaking One-Year Course (n.11)

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Accademia Riaci
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Reporter
Yuki Shimomura

Country: Japan
Course: Shoemaking
Program: One-Year Course
Period: Sep 2, 2019 - Apr 24, 2020

🇬🇧 I have absolutely no experience in making shoes, but since I can't find good shoes with small feet, I quit my job with the urge to say, "If you don't have it, you should be able to make it yourself." I want to learn as much as possible in the coming year.

🇯🇵 9月から靴制作コースに参加しています。靴作り経験は全くのゼロですが、足が小さく良い靴が見つからないことから「無ければ自分で作れる様になれば良い」と、思い切って仕事を辞めやってきました。これから一年間で出来るだけ多くを学びたいと思っています

Aug. 27, 2021 | Posted in Reports, Shoemaking , Student Reporter | Tags:Yuki Shimomura, ShoemakingReporter: Yuki Shimomura | Course: Shoemaking

週末
またまた、お別れの日がやってきました。土曜日は、これまで２ヶ月間同じフラットで暮らしていたシェフコースの２人がレストランでのインターンシップの為に、私たちのフラットから旅立っていきました。とても賑やかで楽しいフラットメイトたちが減るのは寂しいですが…。またいつか美味しいご飯を食べさせてね！頑張って〜！

最後にみんなで記念撮影

11週目
今週も引き続き、４足目の靴の製作を続けています。今回は、ブレイク・コンストラクションという製法を用いて靴底を取り付ける予定です。インソールの作業までは、前回までと同じということで、アンジェロ先生に確認してもらいながら作業を進めていきます。クラスメイトのケビンは、先週受け取った新しいラストでオクスフォードシューズの製作を始めました。

ラストに釘で打ち付けると、ぐんと靴らしくなります

アンジェロ先生がケビンにオクスフォードシューズの説明をしています

火曜日は、靴底の作業に入りました。ブレイクの靴底には、前回までの接着する製法の物よりも厚い革を使います。ブレイクでは、靴底の革とインソールを糸で縫い付ける際に、靴底の際に切れ込みを入れ、切れ込みをめくった所に穴を開けてから縫っていきます。切れ込みを入れる際に革が柔らかくなければ切ることが出来ない為、まず水で靴底用の革を湿らせなければいけません。

ブレイク・コンストラクションについて説明するアンジェロ先生

「もっと強くハンマーで打ちなさい」とお手本を見せてくれました

水曜日は、午後から学校である作業をしました。靴製作といえば靴製作なのですが…。実は次の土曜日がアンジェロ先生お誕生日ということで、プレゼントにミニサイズのダービーシューズを作ることにしたんです。

これも練習の内ということで、ちゃんと型紙から作ってますよ

木曜日の授業では、一先ず製作中のダービーシューズはお休みして、新しく先日父のための靴の作業に入りました。カジュアルなものが良いと言うリクエストがあった為、今回も少しデザインの違うダービーシューズを作ることにしました。そしてまた、アンジェロ先生の為に作っていたミニダービーも完成しました！

ミニダービー完成！喜んでくれるかな？

金曜日のアートビジットでは、学校のすぐ近くにあるSanta Maria Maggioreに行きました。フィレンツェの教会は、どこに行っても綺麗なフレスコ画や装飾があります。来週のアートビジットでは、みんなの希望が多かったドゥオーモの教会に行くことになりました。とっても楽しみ！

落ち着いた雰囲気の中、フレスコ画の存在感が際立っています

帰りがけに綺麗な夕焼けが！雨が続く中での久々の晴れ空です

明日は終に引っ越しということで、ハウスメイトとムービーナイト。もちろんポップコーンは必須です

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At Accademia Riaci, we are recruiting Course Reporters from our students. The students who are chosen to become Course Reporters are given 10 % of the tuition as their scholarship fee.
The Reporters who have submitted excellent reports will have his or her profile posted on our school website for the next 5 years as an alumnae and will be able to connect with their business chancesafter their graduation.

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