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 Mio MIYAZAKI
Reporter
Mio MIYAZAKI

Nationality: Japan
Course: Internship
Program: Internship
Period: Jul. 1,2015- Jun. 30,2016

アカデミアリアチのアシスタントをしています。
学校内の授業風景や、学生さんの日常生活、フィレンツェで起こるいろんな出来事をお伝えしていきたいと思います!

Oct. 26, 2015 | Posted in Reports, Internship , | Tags:, Reporter: Mio MIYAZAKI | Course: Internship

Internship 7-Internship Course 2015 (Assistant1)

フィレンツェ料理学園の家庭料理コースに参加させていただきました!
私はイタリアに来てから、フェスタの時以外は、時間をかけて料理をすることが減ったので、なかなか大変でした!
お家はスタジアムの近くで、5階からの景色がとてもよく、猫を一匹飼っていました。
まさにイタリア家庭のキッチンという感じで、開放感と清潔感があり、4〜5人分くらいの広さがあります。
先生の面白い話を途中途中で挟みながら、和やかに進めることができました。

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本日のメニューと材料です。(材料は、写っていないものもあります)
アンティパスト:Crostini noci, salsiccia e stracchino(ストラッキーノチーズとサルシッチャ、クルミのクロスティーニ)
プリモピアット:Risotto zucca, porro e cavolo nero(かぼちゃとポロネギと黒キャベツのリゾット)
セコンドピアット:Petto di pollo all’agro(鶏胸肉のミルクレモン煮)
コントルノ:Finocchi saltati(フェンネルの炒めもの)
ドルチェ:Bonet’(ボネット:ピエモンテ風プリン)

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アマレッティというビスケットを布巾で包み、木製のトンカチで叩きます。
日本では粉々にする時はミキサーを使うのが一般的だと思っていたので、斬新です。家事のストレス発散にもなるかも。下の階には気をつけて・・・。

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真剣にレシピの詳細を書き取ります。
ドルチェ以外は目分量ということも多く、日々感覚を鍛える必要がありそうです。
それと、コーヒーブレイクを入れるのも、大事!

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リゾットは作り方がいくつかあり、今回は野菜のリゾットなので、お米は炒めず、かぼちゃとネギをブイヨンで煮込み、そこに生米を投入するという作り方でした。食感にコントラストを加えるととても美味しい、ということで、最後にカリカリベーコンを加えました。
これが本当に美味しかったです!

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鶏胸肉を「ネピテッラ」というハーブと一緒に煮込んでいます。
先生のバルコニーではハーブを栽培していて、季節のハーブにとても詳しいです。
日本では聞かないような珍しいものもありました。
やはり旬の野菜には、その季節のハーブが合うということでした。

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ボネットはピエモンテ州のプリンのようなもので、蒸すとき、レストランの大きいオーブンではファンを回しますが、焦げやすいので自宅のオーブンではファンを回さないこともあります。ファンを回した場合、水がたくさん蒸発するので、空にならないよう少し多めに入れます。機械によって、臨機応変に対応するのも大切です。

こうしてすべて完成しました!
合計で3時間半ほどかかりました。
イタリアの女性、とくにお母さんたちは、じっくり煮込んだり、休ませたりと、お料理には時間をかけます。
家庭料理でも、食べたい時に仕上げるということは大切です。
食事途中に時間が空いてしまったり、出したときにすでに冷めていたりしたら残念ですよね。
時間を逆算して、いかに効率的に進めるかという点も、とても勉強になりました。
家庭料理は毎日の習慣的なものなので、楽しくやることが一番大切です!


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