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Yumi HAYASHI
Reporter
Yumi HAYASHI

Nationality: Japan
Course: Jewerly Making
Program: Summer Course
Period: July. 30,2016- Sept. 3, 2016

I am a student of Kansai university which is located in Osaka and I’m majoring commerce there.Graduating from my high school,I really wanted to enter a professional school to be a jewelrer though,instead, I chose the way to go to a university.But I had never give up my dream.
I have came to like jewerly since I was very young.Since my father bought a little piece of crystal for me,I started to collect jem stones.Now I really want to make my stones into jewelries because they will look more precious than being just by themselves.I believe that all beautiful things would make people happy.Also,I’m super delighted if I could succeded in making someone’s smile by my handmade.

私は大阪にある関西大学の学生で、専攻は商学です。高校を卒業した後の進路としてジュエリー製作の専門学校に行きたかったのですが、結局大学に進学することにしましたが、それでもなお、ジュエラー(ジュエリー職人)になることをあきらめませんでした。
私がジュエリーを好きになったのは本当に幼いころです。小さな水晶のカケラを父が私に買ってくれたときから、私の宝石集めは始まりました。今では、集めたコレクションをジュエリーにしたいと思っています。宝石そのものを持つよりもジュエリーにしたほうが、さらに美しいと思うからです。綺麗なものは、なんでも、人を幸せにすると信じています。私が作ったジュエリーで誰かを笑顔にできたら本当に嬉しいです。

Sep. 15, 2016 | Posted in Reports, Jewelry Making , | Tags:, Reporter: Yumi HAYASHI | Course: Jewelry Making

Jewerly Making 2-Summer Course 2016

イタリア生活1週間、まだまだ知りたいことがいっぱいです

Yumi HAYASHI20160812_01
サマーコースを受講している友人と出かけました。彼女たちはそれぞれブラジル・ドイツ・デンマークから来ていて、私とは専攻コースが異なります。私たちが出かけたのはArezzoという小さな町で、フィエンツェからは電車で1時間ほどかかります。時々、異なる国から来ている人とコミュニケーションをとるのは難しいけれど、遊びにでかける友達を外国でもてて、自分では行くことのなかった場所に連れて行ってもらえて貴重な経験でした。

Yumi HAYASHI20160812_02
Arezzoにある教会です。年上のデンマーク人女性がマップを見てガイドし、案内してくれました。青く広がる空に白やクリーム色が貴重とされた建物がよく似合います。イタリアでは石で作られた建物や道を本当によく見かけます。日本では木であることが多くいずれも火に弱いので、日本の伝統建築物も石なら消失しないのにな・・・と思い浮かべながら町を眺めていました。

Yumi HAYASHI20160812_03
マーケットです。道にそってアンティークの雑貨が並んでいます。よく見かけたのが、カラフルなビーズや銀を使ったアクセサリーやポストカード、食器でした。写真のように、布を置いている店も多くありました。どれもが異国情緒を感じさせるものでしたが、たまにアジアのものを見かけたときはつい最近飛びたったばかりの日本を思い出して、懐かしく感じたりしていました。

Yumi HAYASHI20160812_04
ある日の夕食に作ったサラダとジェノベーゼスパゲッティ、それにフィレンツェの街中で購入したプチケーキです。イタリアでは豊富な種類の野菜や果物がびっくりするぐらい安く買えます。でも、量もびっくりするぐらい多いです。イタリアで有名なトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼも作りました。

Yumi HAYASHI20160812_05
この写真は、まるでジブリの作品「ハウルの動く城」の景色みたいだと思って撮りました。どこにいっても広がる青い空や石造りレンガの建物、ヨーロッパを感じさせる外観は作品をデザインするときのインスピレーションを与えてくれます。フィレンツェのように観光客が多い街ではなかったので、リラックスしてぶらり歩きができました。

Yumi HAYASHI20160812_06
初めてシルバーを使った作品です。今までは金色の安価な金属板で製作していましたが、これからは銀を使用します。一般に銀は金属屋さんやジュエリーショップで取り扱われており、手のひらぐらいの大きさの銀で80ユーロから100ユーロします。高いので、大切に大切に、板を余すことがないよう慎重にデザインをとります。

Yumi HAYASHI20160812_07
授業、製作中の風景です。銀の板で作った作品をより美しく磨きあげています。この作品は作りが細かく、内部に穴を開けているので磨くのがとくにむずかしいです。また、磨き上げていくなかで銀板がどんどん薄くなっていってしまうので、どのまで磨くか、どれぐらい銀を残して磨き上げられるかが作り手の技量にかかっています。

Yumi HAYASHI_20160812_08
機械を使って作品を磨いているところです。この機械は、サンドペーパーで磨いた作品をより滑らかにするするためのもので、使用する前にはワックスのようなものを機械に取り付けた丸いブラシにこすりつけます。安全のためにメガネをかけるのですが、その様子がいかにも職人!で私的に気に入っています。

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クラスメートとの授業中の風景です。彼女はハンマーを使って製作しており、私は製作途中の作品の細部をより仕上げているところです。製作に使う椅子や机はほとんど同じですが、座るとちょうど胸の前あたりにくる製作台は使う机によって異なります。私のものは、いろんな作品がカットできるように丸や三角、鋭角にとがった切り込みがされています。

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ソルダーリングという分かれたパーツを熱することで結びつける技術を習っていたときのものです。火から離す頃合いが分からず熱しすぎてしまい、形が歪んでしまいました。授業で上手くいくことばかりではありませんが、こうした失敗を積み重ねて、ジュエリーメイキングの土台を作りたいです。


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