Accademia Riaci
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Reporter
M.H.

Country: Japan
Course: Jewelry Making
Program: Summer Course
Period: Jun. 16, 2025 – Aug. 8, 2025

Loved engraving while working for a foreign company.
Went to study jewelry making for 8 weeks with the support of her husband and children.

外資系企業に勤めながら彫金が大好きに。
ご主人やお子様達の応援も得て8週間ジュエリーメイキング留学へ。

Jun. 28, 2025 | Posted in Reports, Jewelry Making , | Tags:, Reporter: M.H. | Course: Jewelry Making

Jewelry Making Summer Course (#1) – Mi H.

Day1:大の方向音痴に加え、日本で買ったガイドブックを忘れてくるという失態を冒し、朝からバス停で降りそこない、アドベンチャーなスタートののち、オリエンテーションへ。
ガイダンスのあと、教室に移動してさっそくジュエリーメイキングの授業がスタート!
日本では5年ほど彫金の経験がありましたが、初心に帰って真鍮板の切り出しから。
日本では使ったことのない道具(コンパス)を使っての線引きに四苦八苦したり、直線を糸鋸できるのがうまくいかずがたがたになったり(汗)この後休憩時間に、近くの材料屋さんに銀を買いに通訳の方につれて行ってもらいました。材料のほかにも素敵なジュエリーが置いてあって、うっとり・・・
曲線の切り出しのほうが上手ですねって先生からコメントいただきました(笑)
鑢のかけ方も丁寧に教えてくれます。その後、真鍮板に模様をつけて、リングを作りました!

Day2:この日は駅までの道を思いっきり間違え、時間ギリギリに教室へ滑り込み。今日はシルバーで、葉っぱのモチーフのペンダントトップを作るべく、昨日買いに行った純銀に銅を混ぜて溶かすところからスタート。暑くて汗だくに。銀と銅の配合は先生がやってくれました。Rame(銅)というイタリア語を覚えました。できた銀を、ローラーで板に加工しました。たくさん伸ばして、1ミリの板にして、ここから、葉っぱのイラストをトレースして切るのですが、不器用で裏に貼る板と表があってなくて先生に笑われてしまいました…
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その後、切り出した葉っぱの形を整えて、ふくらみのある葉っぱに加工(ヤニ台に固定して、矢坊主でこんこんたたく)。イタリアのヤニはアスファルトの様なにおいがしました。驚いたのは、金属等を温めるバーナーのエア(ガスに空気を送り込む)が口で息を吹き込むタイプだったこと!なれない作業に顔が真っ赤になりました。

授業の後おいしいお昼(通訳さんに教えてもらったジモティばかりのレストラン)ののち、ピッティ宮殿に行きました!途中のポンテベッキオのジュエリーショップにも目が釘付けでしたが、宝物殿がすばらしくて、感動!この日は涼しかったので、大家さんの家のテラスで一緒にサンセットタイム。いろいろお話しながら、きれいな夕日にうっとりでした。
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Day3:今日は、昨日作った葉っぱの表と裏をロー付けするところから。日本ではフラックスを使いますが、イタリアではこれ。(ボラーチェ)

フラックスとの手順の違いに手惑い、ロー付けに苦労。やっとのことで何とか葉っぱの表と裏を溶接しました。葉っぱの裏の方がちょっと大きかったので、鑢で丁寧に形を整えていきます。先生はしっかりみてくれて、おおむねいいが、プロの目から見たらもっとこうしたほうがいいとアドバイス。そういわれたら、プロ級に仕上げたくなりますよね?(笑)ひたすら鑢で本物の葉っぱのように丁寧に成形していきます。接着したのがわからないほどに美しく仕上げるのが目標そうです。
この日はとても暑かったから、学校でもらったミールクーポンが使えるお店でランチついでにビールも(笑)ピザがとてもおいしかったです。
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Day4:
今日は、表と裏を接着した葉っぱに茎の部分を溶接し、ぴかぴかに磨いて仕上げていく行程です。
まずは鑢で形を整えて、バフ(研磨用の機械)を使って磨きます。先生がお手本をみてくれながら磨いて、ぴかぴかに!
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ふっくらとした葉っぱの形のペンダントップがひとまず完成。ここから、デザインで彫りいれてもいいし、このままでもよいし、好きなデザインを選べます。レベルややりたいことに合わせて、ジュエリーメイキングを学べるのがとても満足度が高いです。通訳さんも交えて楽しくおしゃべりしたり、もくもくと作業したりで時間はあっという間に過ぎていきます。
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日本からバックパック以外のバッグを持ってこなかったので、こちらでかわいいバッグを通訳さんにおすすめを聞いて買いました!かわいくて、本当にお気に入り^^
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Day5:
この日は金曜日。バタバタの一週間が終わって、今日はアートビジット(街中のカルチャースポットを案内してくれる)。この日のテーマはダンテ。他のコースをとっている学生サンたちも一緒に楽しくワイワイとツアー。先生と通訳さんが引率してくれます。日中は暑いので、夕方6時半からになりました。それまで時間があったので、ウフィツィ美術館へ。圧巻、途中疲れてしまったので、もう一度行こうと思っています。ボッティチェリのビーナスの誕生と春、に感動。


(アートビジット)
ツアーの最中に最も盛り上がったのがこれ
ダンテがたくさんの詩を送った相手は、奥さんではなく恋人(?!)だったというエピソードと、愛にちなんでたくさんの幸せを願うカップル達がつけたたくさんの南京錠…
なんで?!浮気じゃん、と女子みんなでワイワイ盛り上がりました、笑
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その後、ホームクッキングのレッスン場所であるレストランに、ホームクッキングを取っているアメリカ人の学生さんと一緒に食べに行きました。うどんのようなパスタ、PICI(ピーチー)はとても歯ごたえがあっておいしく、でも手で作るのがとても難しいみたいです。レストランのシェフたちはとても気さくで面白くて楽しいひと時でした。食後酒のレモンチェッロもいただきました。酔っ払いそう、笑
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Day6:
この日は朝8時から遠足がありました。San Gimignanoというフィレンツェからバスで一時間ほど行った小さなかわいい街です。歴史的な建造物でユネスコの世界遺産でもある城壁の町。まるで中世にタイムトリップしたようです。素敵な街並みにみんな夢中で写真を撮ってました。暑かったけど、岡の上まで登り絶景を楽しみました。途中、ワールドチャンピオンだというジェラート屋さんに連れて行ってもらい、とてもおいしいジェラートを食べました。暑くて写真を撮り忘れましたが、本当においしかったです^^
その後は自由行動。私はワイン好きの人たちと、ワイナリーに行きました。San Gimignanoの有名な品種である白ブドウのワインなど、何種類かを楽しめるそうで、熱い中歩いて行ってきました!行ったかいがあって、おいしいチーズ、サラミ、に合わせて四種類のワインをいただき、最高でした!
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