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Reporter
Ai MARUYAMA

Nationality: Japanese
Course: Jewelry Making
Program: Atelier One Year Course
Period: Sep. 3, 2018 - Apr. 26, 2019

日本では大学で日本画を学び、平面の創作活動を中心にしてきました。今回ジュエリー制作を始めるきっかけになったのは、平面の作品を作ってきた中で立体作品にも興味を持ったからです。また、金属という素材には昔から魅力を感じており、芸術の本場であるフィレンツェという環境のなかで刺激的に創作活動をするために留学を決めました。ジュエリー制作では、自分の表現したいものや、自分が作ったものが多くの人に手に取ってもらえるよう追い求めていきたいと考えています。

Dec. 14, 2018 | Posted in Reports, Jewelry Making , | Tags:, Reporter: Ai MARUYAMA | Course: Jewelry Making

Jewelry making vol.1 – Atelier One Year 2018 (a.m)

2018年5月に、ジュエリー制作コース受講の準備として語学コースをとるためにフィレンツェに来ました。4か月間の基礎イタリア語と専門用語を学んだ後、ようやく実技であるジュエリー制作が始まりました。

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まず最初に、コースの生徒とジュエリー制作をするための道具を買いに街へ出ました。私はジュエリー制作は初めてなので、先生と一緒に全ての道具を揃えるところから始まります。今まで触ったことのない道具も多く、見るだけで期待感が高まります。

道具を買った後、アトリエに戻って基礎的な作業「切る」「磨く」「曲げる」を中心に真鍮を使って指輪の制作を始めました。思っていたよりも力やテクニックを要すると感じ、難しさと面白さを同時に感じました。作業を行っている間も先生が細かく見てくださるので安心して進めていけます。また、たまに先生がフレンドリーに日本語を話してくれることもあるので、気持ちが和らぎます。

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一日3時間程の制作を3日間し、真鍮の指輪が完成しました。初めて作った金属の作品ですが自分の中でとてもしっくりきました。もっとたくさんいろんなものを作っていきたい気持ちが大きくなり、これからの授業がさらに楽しみになりました。ただ、今回作った指輪は自分の指のサイズより大きくなってしまったので次回への課題になりました。

授業後に語学の先生に教えてもらった貴石博物館(Opificio delle Pietre Dure)へ足を運びました。Commessoといわれる鉱石を使ったモザイク画が展示してあります。すべて石で構成されており、まるで絵画のように見えるパンテオン(Pic7)は圧巻でした。小さな博物館ではありますが、二階には使用されている鉱石が色順に並べられ、道具や作業台、完成前の石のパーツが展示されていました。

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一週間の間に友人とご飯やお酒を飲みに出かけました。日本ではあまり食べ歩きをしない人間でしたが、イタリアは料理の本場でもあるのでいろんなものを食べることが楽しみの一つでもあります。今の時期はまだまだ過ごしやすく、テラス席でご飯を食べられることがお気に入りの一つになっています。

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