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Tomoko TADAHIRA
Reporter
Tomoko TADAHIRA

Nationality: Japan
Course: Jewelry Making
Program: One-Year Course
Period: Jan. 15, 2018 - Jul. 27, 2018

日本でジュエリー制作を勉強し、石留という行程の仕事をしていましたが、自分の制作の幅をより一層広げていきたいと思い留学を決意しました。イタリアならではの技法や道具を学び、吸収し、ここにしかない日本とは違った様々なものを見ることによって自分の感性や創作意欲をより高め、自分の作品に生かしていくことを目標としています。
自分にしか作ることのできないジュエリーを作るための最初の一歩を、ここフィレンツェにて踏み出していきたいと思っています。

Mar. 02, 2019 | Posted in Reports, Jewelry Making , | Tags:, Reporter: Tomoko TADAHIRA | Course: Jewelry Making

Jewelry Making 12-One Year Course 2018

20180413_tadahira01
印台型のリングが完成しました。試しに蝋の上にリングを押し当ててみたところ、綺麗に模様が出てくれたのでよかったです。最後は磨き直し表面を綺麗に光らせました。今回のデザインはとても簡単なものにしたので、次回制作するときはもっとデザインをこだわったものにしたいと思います。

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前回の続きです。トップの左右に小さい葉っぱのパーツをロウ付けした後、彫りを入れました。パーツが真っ直ぐロウ付けできなかったり片方を付けている間にもう片方がずれたりと、何回も修正することになって苦労しました。次は石留をするので、失敗しないように気をつけたいと思います。

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石留の練習のためのリングを制作しました。星座をイメージして、表面には北斗七星の形に石留をして、そのほかにも側面と内側に練習のために石留をしました。今回は二つの石留方法を使っています。一つ目は、宝石の大きさに穴を開けて埋め込んでから、穴の側面の上下左右四点をタガネで彫り起こして留める方法で、もう一つは、一つ目と同じように宝石を埋め込んだ後、専用の道具で正方形に四点の爪を作る留め方です。留められそうな部分に残っている宝石を全部使って留めたので、色も統一がなく少しごちゃごちゃしてしまったように思いますが、自分では気に入ったものが出来ました。

隣の部屋に住んでいるイタリア人の友達と、その子の友達と一緒に日本人がやっていた展覧会に行ってきました。飾られている作品はどれも素晴らしく、繊細かつ迫力があって、私も友達も大変気に入りました。自分もいつかはこういう展覧会を開けるように、もっとフィレンツェの技術の多くを学んでいきたいです。

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帰りにカフェに行き、いろいろな話をすることが出来ました。隣の部屋の子の友達は今ジュエリーを勉強していて、彼女が今通っている学校の話を聞いたり、その後に見学をすることが出来たりと、大変有意義な時間を過ごせました。私は未だにイタリア語がうまく話せないのですが、2人はそんな私をゆっくりと待っていてくれたおかげで私も会話に混ざることができ、とても嬉しく楽しい一日でした。

お昼に、ジュエリーメイキングコースに通っているシンガポールの方と日本人の方と一緒にご飯を食べに行きました。日本語と英語とイタリア語が入り交じるとても不思議な体験をしましたが、楽しく会話をしながら食事をすることが出来ました。この日は「Bistecca alla Fiorentina」というフィレンツェ名物Tボーンステーキを食べました。ものすごいボリュームで、三人で食べても食べきるのがやっとでしたが、大変美味しかったです。

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