Articles for the ' 絵画科 '

2014年07月28日 | Posted in サマーコース, 学生レポーター, 絵画科 | Tags:
サマーコース 絵画 3

ウフィツィ美術館の訪問はとても良い経験になりました。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロといった芸術科の作品をアンディ先生の案内で実際に見ることができただけでなく、いくつかの有名な作品に関する歴史的な背景や、先生の観点も説明してくれました。 授業を始めたばかりのヴァレンティーナは、私が第1週の授業で習ったのと同じ練習を始めました。「場所と大きさ」や「明暗」といった概念に慣れる… [Read more]


2014年07月22日 | Posted in サマーコース, 学生レポーター, 絵画, 絵画科 | Tags: ,
サマーコース 絵画2

今週は、色彩についての知識を深めるところからスタートしました。この絵は色解釈という テクニックを使用していて、静止画の大胆さを強調しながら、その物体の整合性を保つ時に使われます。 こちらの写真は、私の滞在アパートです。アパートには寝室が3つとバスルーム、キッチンがあります。部屋では、窓際にある机で宿題のスケッチをしています。自然の光がスケッチにちょうど良いです。 月… [Read more]


2014年07月18日 | Posted in サマーコース, 学生レポーター, 絵画科 | Tags:
サマーコース絵画

これは、私がレッスンで学んだ最初のテクニックです。アートのプロセスでは、絵画のベース作りから始めなくてはなりませんが、いろいろと構成を練りながら、だんだんクリアになってきます。このテクニックは、琥珀カラーと溶剤の他、ペーパータオルを使って、構成と明暗の両方を表現しています。 これは、クラスメートのイネス。私よりも1週間前にコースを始めたので、既に作品に色を使い始めています。明… [Read more]


2014年05月27日 | Posted in 絵画科 | Tags:
2014年 3月31日 絵画

スケッチした紙の上から、コーヒーのような茶色い粉を刷毛で散布している学生さんがいました。何をしているのか聞いてみると、スケッチに空けた穴から顔料を散布する手法(la tecnica dello spolvero)で、キャンバスに下書きしてるんだ、と教えてくれました。 予めスケッチを用意し、そのスケッチのアウトラインになる部分に錐などで小さな穴を空けます。カンバスに写った小さな点を繋げると、スケ… [Read more]


2014年03月27日 | Posted in 絵画科 | Tags:
2014年 3月6日 絵画

白い板やカンバスに、色々な素材、変わった筆や筆でないものなどを使用し、実験的に絵を描いていきます。 大きな幅の刷毛を使ったり、ポタポタ落とした絵の具をストローで吹いて伸ばしたり、一度塗った所を霧吹きで吹いてみたり、カンバス自体を傾けて絵の具を流したり、方法やアイデアは様々です。正しく実験的ですね。 もちろん、期待していたような効果が得られない事もしばしばあります。ですが、そこにまた何か施して実… [Read more]


2014年03月24日 | Posted in 絵画科 | Tags:
2014年 3月3日 絵画

こちらは石膏のデッサン中です。鉛筆を同じ強さ、調子で使っていたので、Alessandro先生が、強弱を付けるよう指導していました。 学生さんの様子を見守るAlessandro先生。 1本の鉛筆でも、持ち方で強弱を付けるよう指導します。   イタリアで学ぶアート、デザイン留学 アカデミアリアチ  … [Read more]


2014年02月27日 | Posted in 絵画科 | Tags:
2014年 2月13日 絵画

自画像のレッスンです。 Andi先生が特に強調していたのは肌の色で、まず中間の色を作り、陰になる部分はその中間色を暗く調整し、光が当たる部分には、中間色を明るくして使うことです。 自分の写真をみたり、鏡を見たりして描いています。 頻繁に鏡を観てよく観察して描いていたので、Andi先生に褒められました。 目の色をもっと観察するといいわよ!とアドバイス。 &nbs… [Read more]


2014年02月07日 | Posted in 靴制作/靴デザイン, カバン制作/カバンデザイン, 革工芸科, 絵画科, 職人工房芸術科 | Tags:
フィレンツェの職人達

フィレンツェは、職人芸術では世界の中心です。 この動画の中でアカデミアリアチの職人工房も紹介されています。… [Read more]


2014年02月07日 | Posted in 絵画科, 絵画修復科 | Tags:
2014年 2月3日 絵画

絵画の教室を覗くと、実際のモデルさんを使って人物画のレッスンをしていました。人物画の方が難易度が高いので、学生さん達も集中してデッサンしていました。 軸や立体感を十分観察するよう指導するAlessandro先生 学生さんの絵をモデルさんと並べて見せ、まだ観察の足りない部分を指摘します。 こちらの学生さんも、人物画はとても難しいと言っていました。   … [Read more]


2013年11月25日 | Posted in 絵画科, 絵画修復科 | Tags:
絵画 10月23日(3回目)

まずは基本であるデッサンの練習です。 先生のデザインを描き写したり、写真や印刷物(平面)から書き写したりする練習、そして石膏や実物(立体)をデッサンする練習をしていきます。 最初はデッサン画用紙で練習し、学んでいく過程で、別の素材にデッサンする機会も出てきます。 光の当たっている部分、陰になっている部分、陰でも浅い陰、深い陰が描き分けられる(表現できる)ことが大事です。 また、デッサンして… [Read more]