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2013年12月09日 | Posted in 靴制作/靴デザイン | Tags:
靴 10月30日

今日の作業は、木型(フォルマ)に紙テープを貼りつけ、そこにデザインを描き込んでいく作業です。
この紙テープは、靴作り専用でカーブにも貼れるよう、少し伸縮性があります。
木型の右半分に紙テープを隙間なく貼り、その表面にデザインを描いていきます。描き終わったら、紙テープを剥がし、厚紙に皺にならないよう貼付けます。
紙テープは引っ張り過ぎると伸びてしまうので、なるべく誤差が出ないよう慎重に剥がします。

厚紙に貼った紙テープにはデザインが描き込まれていますが、「つりこみ」という縫い代のような部分は付け足す必要があります。この「つりこみ」は靴の底へ折り込み固定する部分のことだそうです。「つりこみ」部分も描き込んだら、厚紙を型通りに切ります。金具や飾りが付く部分にはキリで穴を空け、印を付けます。

今年は学生さんが多めなので、Angelo先生は元より2人いるアシスタントさんも後輩達の指導に忙しそうです。

SHOE MAKING

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イタリアで学ぶアート、デザイン留学 アカデミアリアチ