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2013年08月31日 | Posted in テキスタイルデザイン, インテリアデザイン科, プロダクトデザイン科, グラフィックデザイン科, ファッションデザイン科 | Tags:
イタリアでデザインを学ぶ

デザインといえばイタリア、というほどイタリアンデザインは世界で認められ、ファッション、インテリア、建築など様々な分野で、世界のデザインをリードしています。

イタリアの建築家ルイージ・カッチャは ”単に、私たちが最高なんだ”と断言したほど。
彼によると、イタリアのデザインが世界をリードするのは、イタリアとイタリア人の秀でた”創造性と文化、過去と未来の仲介が得意とするからだそう。

だからこそ、イタリアの歴史上、数えきれないほどの、各時代をリードする素晴らしいアーティスト・デザイナーを生み出し続けて来たのでしょう。一部を例に挙げれば、未来派のFilippo Tommaso Marinetti, Umberto Boccioni and Giacomo Balla, 形而上(けいじじょう)絵画 のGiorgio de Chirico and Carlo Carrà, モダニズムのGiuseppe Terragni,Luciano Baldessari and Franco Albini), the ノヴェチェント芸術運動 のMario Sironi,Giovanni Muzio and Gio Ponti、60年代のRadical DesignのArchizoom, Gaetano Pesce, Alessandro Mendini、70年代のArte Povera(貧しい芸術)のMichelangelo Pistoletto、70年代後半の メンフィスグループのEttore Sottsass、 トランスアバンギャルド のEnzo Cucchi,Mimmo Paladino、Francesco Clementeなどです。

どんな新しいデザインも、過去という土台の上に成り立っています。
アート・デザインの歴史のあるイタリアの地、その中でもルネサンス以降アートの中心地として確立しているフィレンツェの地で学ぶことは、イタリアデザインの特徴である、創造性・鮮やかな色使い・革新性・ダイナミックさ、そして生活を楽しむという哲学を身につけるのに、まさに最高です。

アカデミアリアチのデザインレッスンでは、特に学生一人一人の創造性と発想力を伸ばす授業に重点を置いています。また、デッサンについては、基礎からをしっかりと教えます。デザイン科主任講師が話すように、デザインなくして、コンピュータでデザインするというテクノロジーを駆使したところで、必ず壁にぶつかります。そのため、自分の手を使ってまずは物作りのABCのAを形にするということが大切です。

その上で、デザインの美しさ・独創的なデザインに機能性を加えることで、想像、夢想を、「デザイン」して、現実的に「モノ」として使用される形にすることを学びます。

ぜひ、アカデミアリアチの講師と一緒に、イタリアのアート・デザインと、それを生み出して来た文化・歴史に触れながら、あなたの想像力・発想力を高めてみませんか?

Why study Design in Italy?


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