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2016年01月22日 | Posted in ジュエリー科 | Tags:
ジュエリーデザイン課外授業

みなさん、こんにちは。
今日は、アカデミアリアチスタッフから、ジュエリーデザインコースの課外授業の様子をご紹介します。

この日まず、講師のブオンジョヴァンニ(Buongiovanni)先生と学生が訪れたのは、フィレンツェ大学鉱物学科のコレクションです。ここには、過去から今日に至る、5万点以上の様々な鉱物や石の標本が展示されています。収集が始まったのは、なんとメディチ家の時代から!つまり、14世紀ごろに遡るというから、年季が違います。ここでは、とてつもなく大きな、まだ加工されていない原石の他に、たくさんのカッティングされた石(貴重な石から、人工的な石まで、その種類も様々です)を見ることができます。

次に向かったのは、「ラ・スペーコラ」という別名を持つ、動物学の博物館。学生の目当ては、個人コレクターとのものとしては世界で3番目に大きい、アルベルト・ジャゾット氏が世界各国から集めた原石コレクションの企画展示です。ちなみに、「スペーコラ」というのは天文台のことで、かつてこの博物館の屋根の上に、設立者であるトスカーナ大公ピエトロ・レオポルドが作ったといわれる天文台があったことに由来するそうです。

最後に、グッチ博物館にも足を伸ばしました。(ここは、残念ながら撮影禁止のため、写真は外観のみです。)
ここは、マーケティング戦略や、モードとジュエリーの関わりを学ぶ上で、とても重要な参考となるのだそうです。
課外授業の充実した内容に、学生の皆さんも大満足の様子です。

ジュエリー科(日本語)

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