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2015年07月08日 | Posted in ジュエリー科 | Tags:
ジュエリーデザイン2週間コース 体験談

マリア・カルカンツォーさんへのアンケート
2週間アートショートコース ジュエリーデザイン受講(2015年6月14〜27日)

今回の受講中、いくつかのデザインを作成しました。色々な指輪のデザインや、水彩絵の具での色付け、光と影を描く練習、ダイアモンドやカボションカットの石と金属(銀、金)の描写法等を学びました。
加えて、自分の仕事に関する2つのテーマを掘り下げることもできました。
先生はとても親切でした。私が母国でジュエリーデザイナーとして働いていることを十分ふまえた上で、私の将来を見据えたデザインについて有益なアドバイスをしてくださいました。
英語が喋れる先生だったので通訳を通す必要がなかったことも有り難かったです。


今回の体験で私が多くのことを学べたのは確かです。
宝石を描く際、その時々で最も合った道具(筆、ペンまたは鉛筆)を選ぶことも迷わずできるようになりました。
最後の水彩絵の具でのスケッチに先生ともっと時間をかけたかったけれど、2週間は短いのでしょうがないですね。
今回学んだジュエリーデザイン画の技法は、ギリシャのお客様にデザインを提案する際に活かします。
そしてフィレンツェで購入した新しい道具を使って、今後も技術を磨いていきたいと思います。


滞在中、学校事務スタッフのエマニュエラ・グッチさんにウフィツィ美術館についての情報を尋ねたら、とても親切に教えてくれましたので、事務スタッフの対応は良かったです。
学校以外での生活については、ルームメイトがとても楽しい人だったので、散策に出かけたり夕食や飲みに行ったりしてよく一緒に過ごしました。
個人的には美術館が楽しかったです。
芸術好きなので、1人で10もの美術館を巡りました。
先生が美術館やお店を勧めてくださったおかげで、特別な宝石を見る事もできて大満足です。


フィレンツェ滞在とアカデミアリアチでの学習体験は、私にとってとても素晴らしい経験でした。
全てがきちんと準備されている印象を受けました。
楽しい人々との出会いがあり、市内のたくさんの素敵な場所を訪れました。
今回の旅に関してはいい思い出しかないくらい楽しめました。