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2012年06月01日 | Posted in ジュエリー科 | Tags:
アカデミアリアチのジュエリーコース

Buon giorno!!
アカデミアリアチスタッフです。

今回はジュエリーコースで学ぶことができるフィレンツェ独特の伝統技法についてです。

繊細なイタリアの彫りで、まず思い浮かべるのは「Buccellati」かもしれません。
レースのような透かしとシルクを思わせる柔らかい地金に魅せられる人も多いはずです。

アカデミアリアチで学ぶインチジオーネ(洋彫り)は、そんな繊細なイタリアの彫りの第一歩。
ジュエリー製作コースの1年間コースもしくはセメスターコースではインチジオーネ(洋彫り)の技術を、
10月から3月までの1学期で習得することができます。

洋彫りは手でタガネを押し出すようにして彫ります。
力加減が難しいのですが、絵を描くようなイメージで、彫ったり削ったりする角度も石留めなどと全く違います。
この飾り彫りを習得することによって、ジュエリー制作の幅が広がることはもちろん、
イタリア以外からの学生さんにとっては、数少ない貴重な技術者になることができます。

もちろん、インチジオーネ以外にも「すかし彫り」「石留め」「メイキング」など多数の技術も学びます。
「次回のジュエリーテーマでは、フローレンス式透かし彫り」について、説明しますね。

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彫り跡が光を反射し、いかにも”イタリア”といった感じのゴージャスなジュエリーを作ってみませんか?

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イタリアで学ぶアート、デザイン留学 アカデミアリアチ